制作実例
WORKS
日田下駄&伝説の甘木絞りのプレミアム下駄に博多福だぬきを彫ってみた
- 2021.01.27.
神出鬼没の福岡の名物大将(社長)福田さんからのオーダー
このプレミアムなコラボの下駄に「博多福だぬき」を彫りました。
日田下駄に甘木絞りを乗っけるという発想とそれをまた実現する行動力・・・半端ない!
ふくだぬきって知ってる!?
福岡の南に位置する大野城の下大利駅の側で酒店を経営なさっている福田の大将さんが某デザイナーさんと組んで誕生した、たぬきのキャラクター。これがまた福田の大将さんにそっくりなんです!
- 福田の大将との出会い
- 彫刻する上で今回注意したこと
- 福田酒店を訪問した時の話
せっかくだから・・・大将との出会いからお仕事の内容までここでお話していきましよう!
福田酒店 福田の大将との出会い
出会いはある日突然。
一本の電話から「面白そうなことやってるようなんで一度そちらへ伺いたい!」「下駄に彫刻できるのか?」てな内容のお電話だった気がします???
なんせミスター行動力!酒屋業界のダイナモ!面白いもの発見器! 確か電話があってからすぐにご訪問された記憶があります笑 それからのお付き合いになります。
今回、彫刻する上で気をつけたこと
まずはロゴの大きさにこだわりました。なんども大将と打ち合わせ確認しつつ、大きさを見極めていきました。
彫刻位置については、甘木絞りの可愛い鼻緒がついてる状態での加工となります。そう!位置合わせが悪いとレーザーのポインターが鼻緒に干渉しマシンを破壊する恐れがあります。ここは慎重に調整していきます。位置決めでのお役立ちアイテムはアクリル!透明がベスト!ロゴの大きさと合わせて調整できる優れもの!!
このように右左と福だぬきのデザインがちがうこだわりよう。
納品ついでに福田酒店さんご訪問
うち(福岡市城南区)から車で約45分。本当に西鉄下大利駅のすぐ側なんですね笑 しかも駅が再開発中である。店舗は交通量が多い交差点の脇にあります。いい場所うです。お店のどんな感じかというと、所狭しとありとあらゆるお酒が展示されてこちらも圧倒されました。一つひとつタグがついておりそのお酒のストーリーなどが記載されてます。九州の地酒やワインにスポットを当てられてます。知らないお酒、入手困難なお酒も手に入るようです。大将はお酒の他に九州の伝統工芸にも詳しくて、波佐見焼や小石原焼で製作したオリジナルの陶器もお店に並べてありました。めちゃくちゃ熱いお店です。スッタフの方もみなさん親切で丁寧です。さらにファンになりました。うちの近所にもこんなお店ができてほしい!!私は「なかむら」と菊鹿ワインの「菊鹿シャルドネ」買って帰りました。福だぬきの彫刻も大変喜んでいただきました。お酒に迷ったら福田酒店さんを訪れて見ようと思います。ネットショップもやられているのでオンラインでも購入できますよ!インスタグラムでも毎日お酒をアップされてます。
そんな福田の大将さんの行動力や企画力、情報収集力、発信力どれもこれも、いつも刺激にさせて頂いてます。まだまだ子犬のナノナノファクトリー頭でした笑 日々精進。。。